天然酵母のパンを焼いてみよう!


最近、天然酵母のパン屋さんがとても増えています。奥深い旨みと甘みが詰まった天然酵母のパン、ご自宅で焼けたら嬉しいですよね。そうは言っても「天然酵母パンを作るなんて私にはまだまだ無理」そう思われている方も多いはず。実は、そんなことはありません!市販の酵母を使えば、自宅でも簡単に美味しい天然 酵母パンが焼けるんです。

現在公開中の「はじめよう!天然酵母パン生活」では、天然酵母について詳しく解説しています。ぜひご覧くださいね。今週のブログでは、特集内でお伝えできなかった細かいコツを、お伝えします。

まずは、【生種起こしに関する○xクイズ】スタート!


Q1.天然酵母専用の容器がないと、生種おこしはできない。
→正解は「×」
生種はホームベーカリーがなくても、専用の発酵器がなくても作ることができます。特に今の季節は最適!きれいに殺菌消毒したボウルに材料を入れ、ラップでふたをし、25℃〜30℃ぐらいの部屋で24時間〜30時間程度発酵させてください。

Q2.時間がない時は、生種おこしはしない方が良い。
→正解は「×」
生種おこしは材料を準備するだけ。温度の環境さえ整っていれば、放っておくだけで酵母は自らの力で発酵してくれます。ただし2日後に旅行などを計画していて、完成した生種を冷蔵庫等に保管できない状況が予測できる場合は、生種おこしはしないでくださいね。

Q3.生種は完成するまでふたを開けない方が良い。
→正解は「×」
放っておいても生種はできますが、1日1回は様子をみてあげるといいでしょう。種が沈殿している時は、軽くかき混ぜておくと、カビの発生を防ぐこともできます。酵母は生き物。かわいがってあげればあげるだけ、おいしいパンができあがります。

Q4.できあがった生種をすぐに使用しないので、とりあえず冷蔵庫に保管しておいた。
→正解は「○」
生種が完成したのが夜だったとか、外出前だったとか、なかなかタイミングは合わないものです。そんな時は、そのまま冷蔵庫に保管してください。保存期間は約2週間程度ですが、早めに使った方が発酵力も良いですよ。

生種起こしのコツは、衛生的な環境と温度。生種を起こす容器は消毒をする、温度に気を付けるなど、できるだけ好条件の中で育ててあげましょう。


では次に、【生種の完成を見極め方】を伝授

「説明書どおりの時間が経過したけれど、この生種が本当にこれで完成なのかよくわからない」。特に初めての場合は心配ですよね。完成した生種の特徴を伝授します。

-おから状のザラザラした状態から、さらりと、とろっとした液体になっている
-香ると、最初はフルーティーな香り、その後に日本酒のような香りがある。
-なめると日本酒の味がする
-極小さな気泡がプツプツ浮いてくる


これらの条件を満たしていれば、完成です。


最後に【天然酵母パンづくりのおすすめスケジュール】を紹介

さて、完成した生種を使っていよいよパン作り開始です!といっても、あまり力まず、肩の力を抜いてリラックスした状態で作ってくださいね。

おすすめタイムスケジュールを2つ、作ってみました。

>>日中派!のあなたに。(室温25℃の場合)<<

朝から準備をすれば、夕飯時には焼きたてのパンができあがります。

10:00    パンづくり開始!
10:30    一次発酵(約6時間)※この間にお掃除、お洗濯、お買い物などを済ませる。
16:30    成形
17:00    最終発酵(約2時間)※発酵の時間を使って、夕食の準備。
19:00    焼成

>>夜中派!のあなたに。(室温25℃の場合)<<

夜に準備をすれば、翌日の朝食に焼きたてパンができあがります。

17:30    パンづくり開始!
18:00    一次発酵(約6時間)※この間に、夕食、お風呂をすませて、テレビタイム。
24:00    成形後、直接生地に触れないようにラップをして冷蔵庫の中で最終発酵。
24:30    就寝
6:30      起床後、パンを冷蔵庫から出して室温に戻す。
8:00      焼成

ご自分のライフスタイルに合わせて、タイムスケジュールを立ててみてくださいね。
天然酵母パンづくりは、「うっかりパンを作っていたことを忘れていた!」というくらいの構え方が一番良いかもしれませんね。(でも本当に忘れないでくださいね!)

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今週のおススメ

「あこ天然酵母(ストロング)250g」・・・すっきりとしてクセがない素朴な味わい。
「ホシノ天然酵母パン種500g」・・・独特の酸味と強い味わい

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